５日目【2022年09月30日】
若松夜王シリーズ第２戦唐十杯個性派王決定戦

シリーズリーダー前田将太がオール３連対で得点率トップを守った。２位には逆転で船岡洋一郎、３位に原田篤志が入り、それぞれが準優１枠で人気を背負う。ただ、今節は不良航法や待機行動違反の減点や途中帰郷者も多く、予選突破の得点率は１８位高田明の５．１７と低かった。豊田泰洋は次点に終わった。
準優１１Ｒは前田が手堅く逃げるが、２着争いは混戦とみる。土山卓也が一番手とはいえ、リズムいい後藤正宗に、ベテラン角浜修、一発秘める松江秀徳ら顔ぶれは多彩だ。
同１０Ｒは原田篤がインで主導権を握る。リズム上昇の岩崎正哉が対抗格だが、丸亀のフレッシュルーキー濱野斗馬のレースっぷりが良く、波乱の立役者になれるか注目したい。
同９Ｒは船岡と、エース機片岡雅裕の対戦が注目。片岡は調整に苦心しているが、合えば伸び中心に強力な舟足を誇るだけに、スタート展示はしっかり確認したい。
なお、大川茂実は病気のため、４Ｒ、８Ｒを前欠場して帰郷した。

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