最終日【2021年10月20日】
中間市行橋市競艇組合施行５２周年記念競走

準優３番はいずれも１－２決着となり、白井英治、村松修二、水摩敦、佐々木和伸、桑原悠、吉田光の６選手がファイナルに進出した。

シリーズリーダーの白井が文句なしで最短Ｖロードをひた走る。準優１１Ｒはエース１４号機の吉田に１周２Ｍで迫られたが、その後は力強い旋回で徐々に引き離した。上位機と比較すれば、エンジンの底力で差はあるが、低調な４号機の力を目いっぱい引き出し、出足やターン回りはしっかりしている印象だ。スタートミスがなければ、安定した旋回力で押し切れるとみる。相手は軽快な村松で、冷静な差しハンドルを入れて迫る。水摩はまくり差しも視野に入れて挑む。ダッシュ勢では佐々木と吉田の足が目立つが、桑原のシャープなハンドルも侮れない。

なお、準優９Ｒ５号艇の田頭実は前半２Ｒでの負傷で欠場し、中井俊祐も負傷のため後半８Ｒ終了後に帰郷した。

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