３日目【2019年10月04日】
資さん杯

「資さん杯」予選最終日の３日目が行われる予定だったが、悪天候（強風）のため午後４時１０分に中止を決めた。日程は１日順延され、優勝戦は６日になる。番組に変更はない。
なお、若松での２日連続中止は今年５月１８、１９日の荒天による中止以来、５ヶ月ぶり。

台風１８号の接近に伴う強風による悪天候のため、２日は７Ｒ以降が中止、３日は中止順延となった中、佐藤大佑と竹井貴史が得点率トップのまま、予選最終日に入ることになった。２日目５Ｒで差し白星の下河誉史が３位に浮上し、川添英正、竹田吉行、田頭実、廣瀬将亨と続いている。
強風の中で光ったのは、下河と飯山泰の舟足だった。下河は進入固定５Ｒで、イン荻野裕介を差してバックで並走し、２Ｍで差されたかに見えたがホームで突き放した。２６号機の動きは本物で、「悪いところがなくて、バランスが取れていい感じ」と自信を持っている。一方、飯山は４Ｒではカド５コースからまくってみせた。１Ｍは竹田吉行にうまく差されたが、２Ｍで俊敏に差し返した。伸び中心に出足系も動きはいい。ただ、早めに締めたため不良航法によるマイナス７点で得点率は１０位に後退したため、どこまで巻き返せるかに注目したい。
ボーダーは現状１７位タイの山崎昂介、鶴田勇雄、藤岡俊介、木場悠介、河合三弘の６点ジャストになるが、出走回数が少ないだけに、大幅な変動もありそうだ。なお、齊藤寛人、川村正輝が負傷のため、帰郷した。

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